『変な家』雨穴 ネットで100万回読まれた不動産ミステリー!
どもっ、本好きなのに読書をする時間が取れなくて、ストレスが溜まっているカプリです(;´д`)
先日、久しぶりに本屋さんに行ったとき、あまりにも面白くて第一章を一気に立ち読みしていまい、思わず買ってしまった『変な家』を読み終えました。
私はまったく知らなかったのですが、筆者の雨穴さんは人気のあるYoutuberで、『変な家』も、もともとは雨穴さんがYoutubeで紹介したものが書籍化されたもののようです。
第一章から第三章まで、3棟の奇妙な家の間取りを読み解いていくのですが、これがとても面白かったです。
第四章(最終章)では、事件の発端となった「左手供養」の呪いの掟の全貌が明らかになります。
私は宅建士と二級建築士の資格を持っており、折り込み広告や不動産紹介サイトで、マンションや戸建ての間取りを眺めるのが好きなタイプの人間なので、楽しみながら読むことができました。
ただし、ミステリーの完成度として考えると、突っ込みどころが何点かあります(^^;)
「謎の空間が狭すぎるのではないか?」
「証拠隠滅のために、変な家は売りに出さずに解体した方が良いのではないか?」
変てこりんな間取りに対しての、登場人物たちの推測にちょっと無理があるなあと感じてしまいます(>_<)
それにしても、間取りを利用した不動産ミステリーというジャンルは面白いかもしれませんね。
続編に期待してしまいます(^^)
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『株高・資源高にむかう 世界経済入門』朝倉慶 株がバブルというウソ
どもっ、へたっぴトレーダーのカプリです(^^;)
2021年8月に発売された朝倉慶さんの『株高・資源高にむかう 世界経済入門』を読み終えました。
朝倉慶さんは経済アナリストで、アセットマネジメントあさくらの代表取締役社長でもあります。
たまにYouTubeで朝倉慶さんをお見かけしていて、機会があったら著書を読んでみようと考えていました。
タイトルには「世界経済入門」とありますが、まったく経済に関心がない人が読んだら、なかなか難しく感じるような、濃い内容でした。
全6章から成りますが、第1章から第3章までは戦後から現在に至るまでの日本と中国の株式市場の歴史が簡潔にまとめられています。
これを読むと、なぜ中国政府がアリババなどのネット企業を締め付けたのかがわかるのですが、この視点は朝倉慶さん独自のものだと思います。
少なくとも私は他のメディアで目にしたことのない考え方で、とても参考になりました。
第4章と第5章では、脱炭素問題と資源価格の高騰について説明されています。
資源価格高騰のからくりについては、マジかと思わず唸ってしまいました。
資源の価格が上がると、それに連動して商社の株価が上がりやすいことはよく知られています。
2020年にウォーレン・バフェット氏が日本の5大商社株(伊藤忠商事、三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅)を大量購入していたことがわかって話題になりましたが、あの偉大な投資家は資源価格の高騰を見越していたんでしょうね(゚ω゚)
さすがバフェットです。
また、1986年~1991年までの平成バブルがどのように起こったのかの解説がされているのですが、これを読むと、2021年の日本株の高値(30,795円78銭)はまだまだバブルではなかったんだなと思います。
第6章では、朝倉慶さんの注目する13銘柄が紹介されています。
紹介されている銘柄のなかでは、テクノホライゾン(6629)が個人的に気になっていたので、銘柄選定の方法はとても勉強になりました。
投資本は自分の投資に少しでも役立てようと考えて読む訳ですが、この本を読んで、自分の知らなかった知識を多く身にまとえたような気がします。
二級建築士を独学で勉強しようと決めたら、まずはこの2冊を読んでみたらいいですよ(^_^)
どもっ、二級建築士に受かったので、使ったテキストや描いた図面の処分をしているのですが、あまりはかどっていないカプリです(^^;)
今回は、私が独学で二級建築士を勉強しようと決心したとき、この2冊を最初に読んでおけば、もっと早く合格できたのではないかと悔やまれてならない本を紹介したいと思います。
私は建築とは無関係の仕事をしていて、まわりにも建築に詳しい友人や知人がいなかったので、手探りで二級建築士の受験勉強を始めました。
合格までの7年間、製図や建築構造や建築基準法など、建築についての本をたくさん買いました。
それらの書籍のなかには、役に立ったものもありますが、難しくて理解できなかったり、買ってはみたものの、ほとんどページを開かなかったものもあります。
これは、何も知らない時期に中上級者向けのテキストを読んでしまったのが原因でした。
いまにして思えば、まず最初に下の画像の2冊を読んでから、勉強を始めるべきでした。
私は最端製図.comのまわし者ではないのですが、両方とも最端製図.comの本です。
かなり初心者向けの本なのですが、最初に読んでおくと、他のテキストを読んだときに、理解の深まり方が違うんじゃないかと感じています。
1冊目は、学科対策として「二級建築士 はじめの一歩」です。
二級建築士の受験に必要なめちゃくちゃ基本的なことが、めちゃくちゃわかりやすく書いてあります。
断言しましょう!
本のタイトル通り、まず最初に読んでおくべきテキストです。
このテキストだけで合格は難しいですが、この本を読んだ後に、日建学院や総合資格学院の分厚い問題集を繰り返し解いていけば、なんとか合格点には届くのではないかと思います。
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2冊目は、製図対策として「最端エスキース・コード」です。
こちらも二級建築士の製図試験について知っておかなければならないことが、めちゃくちゃ細かく説明されています。
個人的には、第9章の「試験対策とFAQ」がお気に入りです♪
とはいっても、さすがにこれだけでは製図試験の合格は不可能です(>_<)
製図については、毎年7月に日建学院や総合資格学院などから製図対策課題集が発売されるので、独学するのなら、それらを手に入れて最後の追い込みをかける必要があるでしょう。
時間とお金に余裕があるならば、日建学院や総合資格学院などの資格学校に通って、講師のかたから対面で図面の描き方を教わった方が合格はしやすいかもしれません。
でも、シフト制の仕事をしていたり、経済的に余裕がなかったりして、独学を選ばざるをえない人もたくさんいると思います。
私がそうでした(^^;)
私が二級建築士の勉強を始めた頃と比べると、YouTubeなどの無料動画でも、建築士試験のコンテンツが充実しています。
市販のテキストと組み合わせて学習することで、建築と関わりのない生活を送っていても、独学で合格は可能だと思います。
私も合格できましたからね(^^)
二級建築士を独学で合格できましたが、7年かかったという話です(^^;)
どもっ、独学で2021年に二級建築士の試験に合格したカプリです(^^)
二級建築士の受験資格を得るために通った通信制大学の建築学科を2015年に卒業して、さっそくその年から受け始めました。
二級建築士は「建築計画」「建築法規」「建築構造」「建築施工」の4科目の学科が行われ、それに合格すると製図試験を受けることができます。
そして、製図試験に合格して、二級建築士の登録をしてはじめて、二級建築士を名乗ることができます。
ちなみに2020年から試験が緩和されて、学科試験に合格してから5年の間に3回、製図試験を受けられるようになりました。
大学卒業から合格までを簡単にまとめると、以下のようになります。
1年目(2015年) 学科で撃沈、構造力学が合格基準点に届かず、不合格(T_T)
2年目(2016年) 学科は合格したが、製図はランクⅡで不合格(T_T)
3年目(2017年) 学科は免除、製図はランクⅡで不合格(T_T)
4年目(2018年) 学科は免除、3回目の製図はランクⅡで不合格(T_T)
5年目(2019年) また学科から受験、また構造力学が合格基準点に届かず、不合格(T_T)
6年目(2020年) 学科は合格したが、製図はランクⅢで不合格(T_T)
7年目(2021年) 学科は免除、自信はなかったが、製図はランクⅠで合格(^^)v
もちろん最初は一発合格するつもりでしたが、そんなに甘くはなかったです。
まあ、優秀な人なら簡単に合格できるのかもしれませんが、私にとってはとても難しい試験でした。
学科試験は市販のテキストや問題集を使って勉強したら、簡単ではありませんが、誰でも合格はできると思います。
私は「構造力学」が苦手でしたが、諦めずに勉強を続けていたら、だんだん理解が深まるのを感じました。
問題は製図試験でした!
この記事のタイトルは「二級建築士を独学で合格できました」ですが、実は製図の通信添削講座を受講しました。
最端製図.comというサイトの講座です。
通信なので、独学ということにしたいです、個人的には(^_^;)
2018年に3回目の製図試験に落ちたとき、独学の限界を感じたのですが、自分が描いた図面を添削してもらえる方法は何かないかなと調べていて、製図の通信添削講座にたどり着きました。
ちなみに製図試験対策としては、日建学院や総合資格学院などの資格学校に通う人が多いと思いますが、費用が40万円前後と高額なので、貧乏人の私は最初から検討していませんでした。
最端製図.comは費用は7万円ほどでしたが、課題5枚を添削していただいて、テキストも詳しかったので、リーズナブルで助かりました。
図面を添削して指導してもらうと、自分ひとりで悩んでいるだけでは気づけなかったことを知れたり、間違いに気づけたりするので、得るものは大きかったですね♪
私は二級建築士の試験に合格してから気がついたのですが、現在は資格試験のYouTubeのコンテンツが充実しているんですね(゚ω゚)
図面の描き方を発信しているYouTuberのかたがたくさんいらっしゃるので、それを参考にしていれば、もっと早く二級建築士に合格できたかもしれないなあと考えてしまいます。
まあ、7年は永かったですが、諦めずに頑張ってよかったです(^^)
二級建築士の受験資格を得るために通信制の大学に通ってみたら、大変だったけど、学ぶことは多かった(^^)
どもっ、建築とは関係のない仕事をしているカプリです(^_^;)
今回は以前に書いた下記の記事の補足です。
私は2021年に二級建築士の試験に合格したのですが、受験資格である学歴を得るために、愛知産業大学の通信教育部に通いました。
通信教育ではありますが、月に2,3日はスクーリング会場で講義を受けていたので、個人的には通っていたと書きたいです。
単位を取るための試験もスクーリング会場で受けていましたから、想像していたよりは大学に通ったなあという印象です。
スクーリングは1科目を2日間で完結できるように日程が組まれていて、月に1回、連続した土日(金曜日と月曜日の祭日の場合もある)に通っていました。
東京のスクーリング会場まで片道2時間くらいかかるので、しんどいなあと感じていましたが、北海道や台湾から泊まりがけで講義を受けに来る人もいて、頭が下がる思いがしたものでした。
だって、月に1回、飛行機で東京まで来てホテルに泊まるんですよ!
卒業するまでの旅費は結構な金額になるはずですから、相当気合いを入れて、ある程度の出費を覚悟しなければ、勉強を続けることはできないでしょう(>_<)
スクーリングでは主に建築模型を作って、みんなの前で発表するということをやっていました。
わたしは建築模型を作るのは生まれて初めてだったのですが、大学に行って、一番の収穫は建築模型の作り方を学べたことかもしれません。
実際、建築模型を作るのは、なかなか楽しかったです(^^)
学生の皆さんは年齢も20代から60代までいろいろな人がいました。
なかにはすでに建築の仕事をしており、知識と経験が豊富な学生がいて、そんな人のプレゼンテーションを聞くのはめちゃくちゃ勉強になりました。
プレゼンテーションの後で、講師のかた達が講評をしてくれるのですが、そのアドバイスが実に的確で、それがまた勉強になりました。
まあ、今となってはいい思い出ですが、通っている3年間はキツかったですね(^^;)
当たり前ですが、仕事をしながら大学に通うのって、精神的にも体力的にもだいぶしんどいです。
最大の難関である卒業制作は、建築模型がA1(594mm×841mm)サイズなので、めちゃくちゃ時間がかかりました。
模型は保存しておきたかったのですが、かなり場所を取るので、狭い我が家には置いておけず、卒業後すぐに処分してしまいました(T_T)
卒業制作のプレゼンテーションは、ゼミの担当の講師のかたに教えていただきながら、4月から卒業発表の1月まで、10ヶ月間をかけて少しずつ仕上げていきます。
そのときは無我夢中でしたが、たいしたプレゼンでも模型でもなかったのに、よく卒業できたものです。
私の卒業制作の成績はギリギリのランクでしたが、ここだけの話、きちんとプレゼンテーションをこなし、模型を完成させれば、卒業制作の単位を落とすことはないようです(^^;)
それにしても、建築を勉強してから、世の中を見る目が変わったと感じます。
以前は、道を歩いていてもクルマを運転していても、特に何も感じなかったのですが、いまは、なんとなく気になる建物を見かけると、ちょっと心が躍ります。
世の中、建物だらけなので、建築を学んでからは、毎日の生活で何かしら気づくことが多くなったなあ(^_^)
大変だったけど、大学に行って良かったです。
二級建築士の受験資格を得るのに一番手っ取り早いのは、建築の単位を取るために通信制の大学に行くことだ!
どもっ、2021年に二級建築士に合格したカプリです(^^)
二級建築士を受けるぞと決断してから、合格するまでには10年ほどかかりました。
いや~、時間がかかったし、本当に大変でした。
二級建築士を受験するときにボトルネックとなるのが受験資格で、学歴か実務経験が必要になります。
建築の仕事に就いて実務経験を積めない場合、二級建築士を受験するためには、必然的に学校に通うことになります。
ちなみに2020年に二級建築士の受験資格が緩和されたのですが、建築と関係のない学校に通っていた場合はあまり関係ありません。
私が二級建築士の受験を決心したのは40歳のときです。
建築とは関係のない仕事をしていたので、実務経験はありませんでした(T_T)
若い人ならば、気合いを入れて専門学校や大学受験も結構なことだと思いますが、そのときの私には、さすがに仕事を辞めてまで、学校に通う勇気はありませんでした。
建築の仕事に憧れは抱いていたものの、40代以降で再就職は厳しいだろうし……(;´д`)
いろいろ調べていたら、通信制の大学で建築を学べることを知りました。
必要な科目を履修できて、卒業と同時に二級建築士の受験資格を得られます!
3年次に編入すれば、2年で卒業して、その次年度に受験できる訳ですから、入学から最短3年で二級建築士になることが可能ということです。
まあ私の場合、単位が上手く取れなくて卒業に3年かかったし、二級建築士は7回目の受験でやっと合格できたので、我ながら劣等生だと思います(>_<)
私は一応大卒なので、3年次への編入が可能だったのですが、あのときほど大卒で良かったと思ったことはありませんでした。
大卒でいいことなんて何もありませんでしたが、初めて恩恵にあずかりましたね。
たぶん、現在もほとんど変わっていないと思うのですが、建築を学べる通信制の大学はそれほど多くはありません。
京都芸術大学
10年前(2012年)に私が調べたときは、以上の3大学しかありませんでした。
そして私が通ったのが、愛知産業大学 通信教育部(造形学部 建築学科)でした。
なぜ、愛知産業大学を選んだかというと、
卒業まで東京だけでスクーリングが可能なこと!
3年次編入ができること!
学費が安いこと!!
この3点が決定打になりました(^^;)
学費は3大学のなかでは一番安くて、2年で卒業するのであれば、総額70万円程度だったと記憶しています。
まあ実際には、その他に教科書と製図の道具を買わなければなりません。
スクーリングでは建築模型を作るのですが、模型って結構お金がかかります。
更に私は予定よりも1年多く通ったので、卒業までは100万円くらいかかったかなあ(^_^;)
二級建築士を受けようと決意したとき、受験資格が必要だと知ったときはかなりガッカリしましたが、なんとか気合いで乗り越えることができました(^_^)
お金と時間もそこそこ必要でしたけどね(^_^;)
株主優待でいただいたクオカードは、ガソリンスタンドで利用しようと考えています(^^)
どもっ、優待株大好きのカプリです(^^)
私は株主優待品がクオカードの銘柄を割とたくさん保有しているのですが、最近は使う機会がなくてクオカードが貯まる一方です(^^;)
ポイントが貯まるので、5年くらい前から電子マネー(主に楽天edy)を使い始めたのですが、そうしたら、クオカードはまったく使わなくなりました。
やっぱり電子マネーは便利だし、ポイントの魅力には勝てません(;´Д`)
数えてみたら、クオカードは合計119枚で、121,500円分ありました。
最近まで知らなかったのですが、クオカードはガソリンスタンド(ENEOSとJA-SS)でも使えるようなので、今後はマイカーの給油で利用しようと思います。
私は通勤で毎月2万円くらいガソリン代がかかっているのですが、半年くらいはガソリン代が浮きそうです(≧∀≦)
ちなみに図書カードも数えてみたら41枚で38,500円分ありました。
本や雑誌をネットショップで買うことが多くなり、本屋さんでも電子マネーを使うので、図書カードも貯まる一方です(^_^;)
図書カードNEXTは有効期限があるし、使えなくなったらもったいないので、こちらも本屋さんで使っていこうと思います。