氷河期脱出計画!

経済的自立を目指して、節約とDIYと資産運用で人生を乗り切れるか試行中(^_^;)

二級建築士を独学で合格できましたが、7年かかったという話です(^^;)

どもっ、独学で2021年に二級建築士の試験に合格したカプリです(^^)

二級建築士の受験資格を得るために通った通信制大学建築学科を2015年に卒業して、さっそくその年から受け始めました。

二級建築士は「建築計画」「建築法規」「建築構造」「建築施工」の4科目の学科が行われ、それに合格すると製図試験を受けることができます。

そして、製図試験に合格して、二級建築士の登録をしてはじめて、二級建築士を名乗ることができます。

ちなみに2020年から試験が緩和されて、学科試験に合格してから5年の間に3回、製図試験を受けられるようになりました。

大学卒業から合格までを簡単にまとめると、以下のようになります。

 

1年目(2015年) 学科で撃沈、構造力学が合格基準点に届かず、不合格(T_T)

2年目(2016年) 学科は合格したが、製図はランクⅡで不合格(T_T)

3年目(2017年) 学科は免除、製図はランクⅡで不合格(T_T)

4年目(2018年) 学科は免除、3回目の製図はランクⅡで不合格(T_T)

5年目(2019年) また学科から受験、また構造力学が合格基準点に届かず、不合格(T_T)

6年目(2020年) 学科は合格したが、製図はランクⅢで不合格(T_T)

7年目(2021年) 学科は免除、自信はなかったが、製図はランクⅠで合格(^^)v

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合格

もちろん最初は一発合格するつもりでしたが、そんなに甘くはなかったです。

まあ、優秀な人なら簡単に合格できるのかもしれませんが、私にとってはとても難しい試験でした。

学科試験は市販のテキストや問題集を使って勉強したら、簡単ではありませんが、誰でも合格はできると思います。

私は「構造力学」が苦手でしたが、諦めずに勉強を続けていたら、だんだん理解が深まるのを感じました。

問題は製図試験でした!

この記事のタイトルは「二級建築士を独学で合格できました」ですが、実は製図の通信添削講座を受講しました。

最端製図.comというサイトの講座です。

通信なので、独学ということにしたいです、個人的には(^_^;)

2018年に3回目の製図試験に落ちたとき、独学の限界を感じたのですが、自分が描いた図面を添削してもらえる方法は何かないかなと調べていて、製図の通信添削講座にたどり着きました。

ちなみに製図試験対策としては、日建学院や総合資格学院などの資格学校に通う人が多いと思いますが、費用が40万円前後と高額なので、貧乏人の私は最初から検討していませんでした。

最端製図.comは費用は7万円ほどでしたが、課題5枚を添削していただいて、テキストも詳しかったので、リーズナブルで助かりました。

図面を添削して指導してもらうと、自分ひとりで悩んでいるだけでは気づけなかったことを知れたり、間違いに気づけたりするので、得るものは大きかったですね♪

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図面

私は二級建築士の試験に合格してから気がついたのですが、現在は資格試験のYouTubeのコンテンツが充実しているんですね(゚ω゚)

図面の描き方を発信しているYouTuberのかたがたくさんいらっしゃるので、それを参考にしていれば、もっと早く二級建築士に合格できたかもしれないなあと考えてしまいます。

まあ、7年は永かったですが、諦めずに頑張ってよかったです(^^)