氷河期脱出計画!

経済的自立を目指して、節約とDIYと資産運用で人生を乗り切れるか試行中(^_^;)

二級建築士の受験資格を得るのに一番手っ取り早いのは、建築の単位を取るために通信制の大学に行くことだ!

どもっ、2021年に二級建築士に合格したカプリです(^^)

二級建築士を受けるぞと決断してから、合格するまでには10年ほどかかりました。

いや~、時間がかかったし、本当に大変でした。

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受験資格

二級建築士を受験するときにボトルネックとなるのが受験資格で、学歴か実務経験が必要になります。

建築の仕事に就いて実務経験を積めない場合、二級建築士を受験するためには、必然的に学校に通うことになります。

ちなみに2020年に二級建築士の受験資格が緩和されたのですが、建築と関係のない学校に通っていた場合はあまり関係ありません。

私が二級建築士の受験を決心したのは40歳のときです。

建築とは関係のない仕事をしていたので、実務経験はありませんでした(T_T)

若い人ならば、気合いを入れて専門学校や大学受験も結構なことだと思いますが、そのときの私には、さすがに仕事を辞めてまで、学校に通う勇気はありませんでした。

建築の仕事に憧れは抱いていたものの、40代以降で再就職は厳しいだろうし……(;´д`)

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建築

いろいろ調べていたら、通信制の大学で建築を学べることを知りました。

必要な科目を履修できて、卒業と同時に二級建築士の受験資格を得られます!

3年次に編入すれば、2年で卒業して、その次年度に受験できる訳ですから、入学から最短3年で二級建築士になることが可能ということです。

まあ私の場合、単位が上手く取れなくて卒業に3年かかったし、二級建築士は7回目の受験でやっと合格できたので、我ながら劣等生だと思います(>_<)

私は一応大卒なので、3年次への編入が可能だったのですが、あのときほど大卒で良かったと思ったことはありませんでした。

大卒でいいことなんて何もありませんでしたが、初めて恩恵にあずかりましたね。

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建築の仕事

たぶん、現在もほとんど変わっていないと思うのですが、建築を学べる通信制の大学はそれほど多くはありません。

愛知産業大学

京都芸術大学

大阪芸術大学

10年前(2012年)に私が調べたときは、以上の3大学しかありませんでした。

そして私が通ったのが、愛知産業大学 通信教育部(造形学部 建築学科)でした。

なぜ、愛知産業大学を選んだかというと、

卒業まで東京だけでスクーリングが可能なこと!

3年次編入ができること!

学費が安いこと!!

この3点が決定打になりました(^^;)

学費は3大学のなかでは一番安くて、2年で卒業するのであれば、総額70万円程度だったと記憶しています。

まあ実際には、その他に教科書と製図の道具を買わなければなりません。

スクーリングでは建築模型を作るのですが、模型って結構お金がかかります。

更に私は予定よりも1年多く通ったので、卒業までは100万円くらいかかったかなあ(^_^;)

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やっとの思いで卒業

二級建築士を受けようと決意したとき、受験資格が必要だと知ったときはかなりガッカリしましたが、なんとか気合いで乗り越えることができました(^_^)

お金と時間もそこそこ必要でしたけどね(^_^;)