二級建築士を独学で勉強しようと決めたら、まずはこの2冊を読んでみたらいいですよ(^_^)
どもっ、二級建築士に受かったので、使ったテキストや描いた図面の処分をしているのですが、あまりはかどっていないカプリです(^^;)
今回は、私が独学で二級建築士を勉強しようと決心したとき、この2冊を最初に読んでおけば、もっと早く合格できたのではないかと悔やまれてならない本を紹介したいと思います。
私は建築とは無関係の仕事をしていて、まわりにも建築に詳しい友人や知人がいなかったので、手探りで二級建築士の受験勉強を始めました。
合格までの7年間、製図や建築構造や建築基準法など、建築についての本をたくさん買いました。
それらの書籍のなかには、役に立ったものもありますが、難しくて理解できなかったり、買ってはみたものの、ほとんどページを開かなかったものもあります。
これは、何も知らない時期に中上級者向けのテキストを読んでしまったのが原因でした。
いまにして思えば、まず最初に下の画像の2冊を読んでから、勉強を始めるべきでした。
私は最端製図.comのまわし者ではないのですが、両方とも最端製図.comの本です。
かなり初心者向けの本なのですが、最初に読んでおくと、他のテキストを読んだときに、理解の深まり方が違うんじゃないかと感じています。
1冊目は、学科対策として「二級建築士 はじめの一歩」です。
二級建築士の受験に必要なめちゃくちゃ基本的なことが、めちゃくちゃわかりやすく書いてあります。
断言しましょう!
本のタイトル通り、まず最初に読んでおくべきテキストです。
このテキストだけで合格は難しいですが、この本を読んだ後に、日建学院や総合資格学院の分厚い問題集を繰り返し解いていけば、なんとか合格点には届くのではないかと思います。
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2冊目は、製図対策として「最端エスキース・コード」です。
こちらも二級建築士の製図試験について知っておかなければならないことが、めちゃくちゃ細かく説明されています。
個人的には、第9章の「試験対策とFAQ」がお気に入りです♪
とはいっても、さすがにこれだけでは製図試験の合格は不可能です(>_<)
製図については、毎年7月に日建学院や総合資格学院などから製図対策課題集が発売されるので、独学するのなら、それらを手に入れて最後の追い込みをかける必要があるでしょう。
時間とお金に余裕があるならば、日建学院や総合資格学院などの資格学校に通って、講師のかたから対面で図面の描き方を教わった方が合格はしやすいかもしれません。
でも、シフト制の仕事をしていたり、経済的に余裕がなかったりして、独学を選ばざるをえない人もたくさんいると思います。
私がそうでした(^^;)
私が二級建築士の勉強を始めた頃と比べると、YouTubeなどの無料動画でも、建築士試験のコンテンツが充実しています。
市販のテキストと組み合わせて学習することで、建築と関わりのない生活を送っていても、独学で合格は可能だと思います。
私も合格できましたからね(^^)